登戸駅 ドラえもんキャラクター装飾

背景

2018年3月のダイヤ改正から快速急行の停車駅となり利便性が大幅に向上した登戸駅において、現地における有力施設である「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」と連携した駅の装飾を実施し、新たな魅力・コンテンツの創出および話題性の喚起を目指した。

プロジェクトの目的・目標

「ドラえもんたちのいる すこしふしぎな駅」をコンセプトに、国内外で大人気である「ドラえもん」のまんがの世界に入り込んだような空間を目指した。
また、多くの方に「ワクワク感」を感じていただき、「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」およびその最寄駅の一つである小田急線登戸駅へお越しいただきたいとの思いを込めて実施した。

企画概要・実施策

登戸駅構内全体を装飾。

① 改札階・・・壁面、駅名標、エレベーター、デジタルサイネージ、ドラえもん等身大フィギュア、ゴミ箱 等
② ホーム階・・・待合室内ベンチ、駅名標、エレベーター、ゴミ箱 等
③ その他・・・コインロッカー

貼付面数31面、駅名標77ヵ所、デジタルサイネージ2ヵ所

結果・効果

オープニングイベント当日は多くのお客さまでにぎわったほか、メディア露出も多く、多くの反響をいただいた。
加えて、ツイッター等のSNSでも話題となり、話題性の喚起、来訪客の増加につながった。
また、駅名サインを中心に、キャラクターを全面に押し出すことなく配色によって表現することで、抑制が効いたデザインとなっていることなどが評価され、2019年度グッドデザイン・ベスト100を受賞した。

(C)Fujiko-Pro・2011 Fujiko-Museum

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