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静岡みかん統一消費宣伝 「しずおかみかん体操」

背景

①静岡県では温暖な気候を生かし、県内各地でみかんが栽培されており、静岡県産みかんの収穫量は、全国で第3位。また、静岡県は「普通みかん」の比率が高く、収穫量・出荷量ともに全国1位となっている。しかし、近年では静岡県内でもその認知の低下が見受けられた。

②みかんには骨の健康に役立つとされ、骨粗しょう症の予防に効果的な「β-クリプトキサンチン」が多く含まれている。2015年4月にスタートした「機能性表示食品制度」において、生鮮食品で初めて表示が認められたのが静岡の「三ヶ日みかん」であり、その後、静岡みかんの産地では、続々と申請されている。この機能性を活用した新しいアプローチを求められた。

プロジェクトの目的・目標

みかんの「骨の健康に役立つ」という機能を備えながら、他のフルーツと比較して、「皮をむくのが楽」「子どもが一人でも食べることができる」という価値に着目。コアターゲットである幼稚園・小学生の子を持つママを中心に静岡みかんの認知獲得を目的とした。

企画概要・実施策

みかんが骨の健康に役立つというイメージ醸成のため動画コンテンツ「しずおかみかん体操」を開発。
小さな子どもが踊る姿をイメージした可愛らしい振り付けと耳に残る歌詞にこだわり開発し、振り付けは大阪府立登美丘高校の「バブリーダンス」でお馴染みのakaneさんが担当。
また、「骨の健康に役立つ」という機能性は消費者にとって意外性があると考え、それを見える化するため調査を実施し、その数値と動画コンテンツ「しずおかみかん体操」をもとにメディアアプローチを実施、各種メディアへの露出を狙った。

結果・効果

調査では、「骨の健康に役立つ」というみかんの機能に対する認知度は13.8%という結果となった。その結果と動画コンテンツ「しずおかみかん体操」を活用したPR活動では、WEBメディアを中心に100件以上の露出を獲得。SNSでの反響もみられ、新しいアプローチでターゲットへ向けて一定の認知獲得に寄与した。

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