- 所属部署の、当社における役割やミッション
- 大きく分類すると、①広告メディアプランニング、②広告メディアセールス、③広告メディアバイイング、④広告制作物の掲出・放送までの進行業務。営業と媒体社の間に位置し広告メディアに関する様々な課題解決をする部署です。
①については、昨今の多様化、複雑化する生活者のメディア環境に対応するべく、デジタルメディアを絡めた統合的なメディアプラン設計が必要不可欠なため、デジタルソリューション部を兼務する形で統合メディアプランニングをおこなっております。
- 所属部署の業務内容
- 広告会社は、広告主の課題解決や目的達成の為に、何を(WHAT)、誰に(WHO)、いつ(WHEN)、どこで(WHERE)、どのように(HOW)伝えるかを考えることが仕事です。
メディア部は上記のうち、『どこで(WHERE)』=場所や場面を考えるプロです。
テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、交通広告、屋外ビジョン、折込チラシ等、たくさんある広告メディアの中でどれが最適かを考えていきます。
- 入社からこれまでの経歴
- 2003年新卒で入社、営業部にてグループ内外のクライアントを担当し、マス媒体からプロモーション領域まで幅広い業務を経験しました。2017年に退職後、新規事業の立ち上げに従事。2019年に再入社後、現在の業務を担当。
- 担当業務について
- メイン担当としては、テレビ・ラジオ媒体の担当です。具体的には、テレビ、ラジオの媒体計画のプランニング、バイイング、進行管理をメイン業務として行っています。
左写真は、テレビ局のタイムテーブル(どの曜日のどの時間帯に何の番組が放送されるかが記載されている資料)で、CMが流れる曜日と時間が記載されています。クライアントのオーダーと合っているかを広告会社で確認の上、クライアントへ提案をします。クライアントからOKが出るとCMの流れる曜日と時間帯が確定となります。
- 自身の経験・能力・性格などで役に立っていることと、その理由
- 営業部時代に一通りのメディア取り扱い業務を行った経験があるため、あらゆる媒体の特性を理解出来ているということが今の業務の役にたっています。特に今の時代は、一つのメディアへ広告を出すだけで目標とする成果を出すことは難しく、テレビ・ラジオの担当であっても他のメディア特性も理解をしたうえ、どのメディアに広告を出すことが最も効果的かという視点で考えることが重要です。もちろん、メディアを使うべきでない時は、そのような提案もします。
パーソナル的な部分で言うと、社交的なことです。色々なメディアの方と打合せ以外でも情報交換を行い、有用な情報を得ることにつながっていると思ってます。
- もっとこんな能力があれば、
この部で働くのに役立ちそうだと思うこと
- 今あるメディアが来年あるとは限らない時代。こんな時代だからこそ、既成概念にとらわれず、物事を動かしていける人がマッチするのかなと思います。
『どんなものだってメディアになる』くらいに考えて仕事をした方が幅も広がるし面白い。逆に、既成概念にしがみつき、その範囲の中でしか動けない人、例えば今まではこうだったからダメとか・・・そういう人はもしかしたら向いてないのかなと思います。
- 就活を控える学生へのメッセージ
- 自分を見つめ直す、自分のことをしっかりと考える、将来のことをじっくりと考えるとても貴重な機会です。楽しんで、自分の未来をイメージしながらやりたい仕事を見つけて、それに向けて突き進んでみてください。必ず明るい未来があるはずです。

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9:30
- 出社
- メールのチェック、タスクとスケジュールの確認。朝のうちに対応すべきもの、すぐに対応すべきもの、今日中に対応すべきもの、その週中に対応すべきもの等にタスクとスケジュールを整理。
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10:00
- 部会
- 月1の定例会議。部内での業務シェアを行い、部内の情報連携を効率的に行うもの。各担当がどのような案件でどのような業務を行っているかを把握して、自身の担当業務と連携できるようなことがないか、リスクはないか等を確認する場。
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11:30
- 社内打合せ
- 営業から競合コンぺ案件のオリエン。広告主からのオリエン内容、提案メディアについてのアイデア出し、スケジュールの確認等を行う。
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12:30
- ランチタイム
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13:30
- 外出
- 在京ラジオ局のメディアプレゼンテーション。メディアプレゼンテーションとは、放送局から広告会社への説明会のようなもので、放送局の番組作りに関する方針や広告商品についての説明を受ける場。その情報を社内へ持ち帰り、広告主の課題と照らし合わせ、具体的な提案に活用します。
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15:30
- 外出
- TVCMの素材(CMが録画されているテープのようなもの)搬入の為、テレビ局へ。
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16:30
- 帰社
- 外出中に受信したメールをチェック。
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17:00
- 社内打合せ
- クライアントへ提案中の年末年始のテレビスポット企画について、進捗状況を社内の営業に確認。その状況をテレビ局側にも共有。クライアントから正式発注になった際に広告枠が埋まって買えなくなることがないように社内の営業、テレビ局の営業双方とコミュニケーションを取りながら業務を進めることもメディア部の重要な仕事。
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18:00
- デスクワーク
- 午前中の営業からの競合コンペ案件に関する資料作成。
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19:00
- 帰宅前のルーティンワーク
- 明日のタスクとスケジュール確認。
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19:15
- 退社