新宿中央公園魅力向上ワークショップ
背景
2021年4月に新宿中央公園の指定管理者に小田急電鉄株式会社が加わったことで、公園のさらなる魅力向上に寄与するとともに、公園を活用した更なる新宿西口エリアの賑わい創出・活性化を達成する機会と機運が高まっていた。そのような状況を受け、望ましい活用方法を明確化し、民間の力を活用してより場の価値を高めるために「新宿中央公園を使う上でのルール」と「活動を最大化するためのポリシー」を策定する必要が生まれたため、当社にてワークショッププログラムの企画制作と当日のワークショップ運営・ファシリテーションを実施した。
プロジェクトの目的・目標
公園利用者の目線に立った新宿中央公園の場の利活用におけるルール・ポリシーの取りまとめと、全員で過程を共有したうえで関係各社の意識と目標の統一を行うことによる、新宿中央公園の更なる魅力向上。
企画概要・実施策
新宿中央公園に関わる5社・団体が参加するワークショップを計3日間にわたって実施。
①参加者自身の想いの発散
②西新宿を利用する人ならではのモヤモヤの発散とテーマを導出
③理想のイベント像の検討
と3つのフェーズに分け、新宿中央公園における「ルール」「ポリシー」「ありたい姿」を導き出した。
また今回はグラフィックファシリテーションという手法を用い、参加者の発言・発表内容を即座に絵として表現。参加者の発言のイメージを具現化させるとともに、情報の解像度を高め全員の認識レベルを統一化することで、より鮮明なアウトプットへ繋げた。
結果・効果
ワークショップより導出した結果を基に「イベント企画・実施の手引書」を作成し共通の資産とすることができた。また策定したルール・ポリシーを今後の利活用を行う上での指針としていくことを相互に確認できたことで、関係者の意識を統一し、ありたい姿へ向けてアクションを行うことができるようになった。
お問い合わせ
経営管理部 / 受付時間 平日 9:30 - 18:00