新規媒体開発「箱根湯本駅ホームサイネージ」
2021.12.13 UP
背景
本媒体開発の背景には二つの要素があります。
一つ目は、2021年度に部署名が「交通広告部」から「OOHメディア事業部」へと変わり、小田急交通以外の媒体開発を進めている点です。ちなみにOOHとは「out of home」の略称で屋外広告の事を指します。
二つ目は、グループ会社の小田急箱根ホールディングス・箱根登山鉄道と弊社で取り組んでいる「箱根360プロジェクト」です。このプロジェクトの一環として箱根全体を媒体化する「箱根まるごとメディア化」を進めており、そのメディアの一つとして開発しました。
プロジェクトの目的・目標
本媒体開発の目的は「収益獲得」と「高利益率化」です。
交通広告はコロナウィルスの影響もあり、市場全体の売上高が減少しています。そのため、小田急交通広告に限らず、新規媒体を開発することで収益を補っています。
また、既存の交通広告は小田急電鉄が媒体設置に関わる投資を行い、小田急エージェンシーが販売するという構造になっていますが、本媒体は投資も販売も小田急エージェンシーが行いました。そのため、投資リスクはあるものの、高利益率で大きな収益を獲得できる可能性があります。つまりハイリスクハイリターンな媒体です。今後も同様の形で開発を行うことで、売上に対する利益率を高めていきたいです。
媒体概要
箱根湯本駅に設置する媒体のため、広告主ターゲットは「箱根山内の事業者」です。そこで、「継続しやすい安価な価格」で「パンフレットが設置できる」媒体にしました。また、より目立つように86inchの大型モニターを採用しました。
結果・効果
2021年12月より販売しており、コロナウィルスの影響下ではありつつも目標に近い販売状況となっています。
箱根ホールディングスや箱根登山鉄道関係者からも好評を得ています。
今後も万稿(完売)を目指して営業活動していきます!
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