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Pape”R”Project(ペーパープロジェクト)~小田急線交通広告のアップサイクル~

背景

2020年のコロナ禍において実施された、アフターコロナビジネス創出を目的とした当社内タスクフォースに公募したメンバーから発足。
交通広告ビジネスのサスティナブル化を目途にプロジェクトをスタートし、従来は掲出後に産業廃棄物として処理していた小田急線の交通広告ポスター類を再生紙として活用することに着目した。

プロジェクトの目的・目標

掲出後の交通広告のアップサイクル・循環モデルの確立による交通広告ビジネスのサスティナブル化

企画概要・実施策

年間 100t 以上廃棄されていた掲出後の小田急線の交通広告ポスター類を再生し、「DO! UPCYCLE」というコンセプトのもと、広告代理店と して培ったアイデアやクリエイティビティを新たな付加価値とする紙資源のアップサイクルを行なうPape”R”Project(ペーパープロジェクト)。
掲出後のポスター回収から再生紙の抄造を行ない、再生紙を活用した商品を企画し販売する。再生紙の抄造においては、ロットやコスト面で実施運用が難しい中小企業も購入しやすいスキームを確立。第一弾商品として名刺用紙を展開。

結果・効果

名刺用紙は当社をはじめ小田急グループ企業の合計1200名分以上の名刺に採用されている。今後はポスター類にも本再生紙が採用予定となっている。
また、小田急グループが目指す資源循環型社会の実現に向けた取組みであることが評価され、2023年度小田急グループ環境表彰制度で特別賞を受賞した。

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