小田急電鉄株式会社　企業ブランドCM

深刻な社会問題となっている少子高齢化・人口減少時代を背景に、沿線人口の流入促進・流出防止を目指すべく、若い世代を中心に、居住先として小田急沿線を選んでもらう必要があった。

沿線内外を問わず首都圏の本件ターゲットにリーチさせるべく、中心となる手法としてCMを選択。居住先として小田急沿線を選んでもらうきっかけとして、沿線、そして“小田急”への正の情感創出を図る。

小田急沿線の代表的な街・駅を舞台としたCMおよび特設サイトを企画・制作し、TVやインターネットでの広告展開を実施。

●CMのキャッチコピーは、「世界に一つの日々と」。
1作目は世田谷・経堂を舞台に、ある2人のかけがえのない日々を描いた。
2作目は、代々木上原を舞台に、ある3人の変わらない友情を描いた。
●このCMおよび特設サイトは、シリーズ化とともに拡充する設計としている。
http://www.odakyu.jp/days/

●1作目は2人の初々しさやドキドキ感、電車会社のCMなのに電車に乗らないといった遊び心などが転じ、本CMに対する好意見が多く、インターネット上で見られるコメントをテキストマイニングにかけた結果では、該当期間の正の情感は8割を占めた。
●2作目も同様の好反応があり、また、ログ調査など見るに蓄積効果がうかがえた。