コルティブランド研究会

成城コルティ・経堂コルティの周年をきっかけとした「コルティブランド」の強化育成が必要であった。

2016年9月に「成城コルティ開業」１０周年、4月に「経堂コルティ」開業５周年を迎える。両施設にとっての節目となる周年をきっかけに、今後の５年、１０年を見据えた「変わらぬ提供価値」を決め、実践を通じて「コルティブランド」を育てていくことが求められた。

今後の5年、10周年を見据えた「変わらぬ提供価値」を決め、アウター活動とインナー活動それぞれの実践を通じて「コルティブランド」を育成。お客様にとって、スタッフにとっての愛着を育て、将来にわたる良好な関係の構築を図る。

現状分析から各種要件の洗い出し、アウター・インナー施策の立案を実施。

●４つのステップで段階的なブランド育成策を展開

STEP１
現状把握　統計データによる商圏エリア分析、OPデータ・1万人調査データによる意識分析
ブランドターゲットを設定
STEP2
設定したブランドターゲットへの定性調査からのインサイト導出
STEP3
コルティ事務所との共創による　両コルティの提供価値の策定その提供価値を叶えるための各種要件の具体化（MD、空間設備、CSES、コミュニケーション）
STEP4
お客様向けのアウター施策、スタッフ向けのインナー施策　それぞれの立案

●小田急SCにおける商業施設「コルティ」の提供価値を策定し、提供価値を踏まえた各種具体的な要件化を完了した。さらに周年をきっかけとしたインナーモチベーションの向上に寄与することができた。