• HOME
  • 事例紹介
  • 御殿場温泉・サウナ天国めぐりキャンペーン

御殿場温泉・サウナ天国めぐりキャンペーン

背景

静岡県御殿場市は観光において、アウトレットのイメージが強いが、実は市内には複数の温浴施設があり、富士山ビューを望めることや、富士山の伏流水を利用するなど日本でも有数の「水質」を誇る温泉地・サウナ地でもある。そこで、御殿場が「サウナ地」「温泉地」として広く認識されることを目指して、首都圏でサウナや温浴施設に行っている人をターゲットに認知させ行動変容、行動喚起させていく取り組みを実施することにした。

プロジェクトの目的

①「温泉・サウナ地」としての御殿場の認知拡大・イメージ向上
②各温浴施設の利用促進、ひいてはエリアへの来訪促進を図る

企画概要・実施策

「御殿場温泉・サウナ天国めぐり」というネーミングおよび天国めぐりロゴを作成した上で、これまでにキャンペーンは2回実施。
第1弾では、Instagramハッシュタグキャンペーンを中心に、投稿のきっかけになるようにサウナステッカーの作成、Instagramの告知投稿、告知物の制作、PR活動を実施した。
第2弾では、温泉サウナだけではなく「サウナ飯」にも着目。デジタルスタンプラリーを軸に、第1弾の施策に追加して、SNSでの拡散を意識した施策としてキャンペーン公式Instagramアカウント立ち上げ&運用、インフルエンサー起用、フォトスポットとして「のれん」をキャンペーン参加施設に設置等を行った。

結果・効果

第1弾では、世の中のトレンドである「サウナブーム」に着目し、敢えて「サウナ―必見」「Z世代・ミレニアル世代ターゲット」というキーワードを強く打ち出してPR文脈を設計し、情報を発信。その結果Instagram上でサウナ―の注目を集め、また 「御殿場=サウナ・温泉地」としての意外性もメディアの引きとなり、TV1件、ラジオ1件、新聞7件、WEB102件の露出を獲得した。
第2弾では、スタンプラリー参加者割合としては、御殿場市外から54%以上、静岡県外から40%以上と他地域からの誘客に成功。はじめて行った施設があると答えた人は76%と各施設新規顧客獲得にも大きく貢献した。第1弾同様に各メディアでの露出も獲得。第 2 弾の新要素「サウナ飯」「デジタルスタンプラリー」等の施策を追加したことにより、第1弾からさらに進化したキャンペーンとして印象づけることができた。
結果、御殿場が「サウナ地」「温泉地」として広く認識される一助となった。

CONTACT

お問い合わせ

03-3346-0664

経営管理部 / 受付時間 平日 9:30 - 18:00